結構ザックリとした解説だったので、詳細を書きます。
全体の流れ
- 席を決めます
- 洗牌&壁牌作り
- 親を決めます
- 配牌
- ゲームスタート
では順にみていきます
席決め
席の決め方はさまざまあります。じゃんけんで決めてもよし、風牌で決めてもよし。一応正式なものとしてはサイコロを使った方法があります。
じゃんけんで決める
じゃんけんして勝った順に好きな場所へ。もしくは勝った順に東南西北で座る。
風牌で決める
東南西北それぞれ1枚ずつ用意して裏返し、4人それぞれが取ってその席に座るというやりかたです。
サイコロを使う
書くと長くなるのでググって。
洗牌
シャッフルのことです。すべての牌を裏返してよくかき混ぜます。不正防止のためにも重要な手順です。
壁牌つくり
4人それぞれが34枚とり、2枚重ねて17列自分の前に作ります。右側を少し前に出してななめにするといいらしいです。なんでかは知りませんが。
親決め
東の席に座った人が仮東です。仮東の人がサイコロ2つを投げます。出た目を合計して、仮東を1として、そこから反時計回りに2、3、4と数えます。出た目の合計にあたる人が仮親となります。
仮親が再びサイコロ2つを振り、仮親決めと同様の数え方で東家を決めます。
配牌
親(東家)がサイコロを2つ振り、仮親決めと同じように数えます。出た目の合計にあたる人の前の壁牌を右から数えて出た目の合計のところで分割します。
合計が8なら右から8番目と9番目の間で区切ります。
区切ったら、東家から反時計回り順に、区切った位置の左から(8番目と9番目の間で区切ったなら9番目の位置から)2列4枚ずつ取っていきます。
全員が12枚取ったら親がチョンチョンと呼ばれる特殊な取り方をします。
チョンチョン
まずは先ほど取ってたようにして1枚取ります。そしたら、その2つ左の牌を取ります。
このような特殊な取り方をするのは、親が牌を切るところから始めるからです。つまり、始める時点で親が14枚、子が13枚持ってるわけです。
1枚ずつみんなが順に引いて13枚持って、親が1枚引いてもいいです。しかし、チョンチョンしてしまえば親が2回引かなくて済みますよね。どちらも同じ結果ならチョンチョンした方が(少し)早くすみます。
ゲームスタート
親が1枚切ってゲームスタートです。
親が流れるとき
1ゲームが誰かが和了したか、流局したかで終わったとき、親が流れるときと親が流れないときがあります。
途中流局の扱いについてはよくわかりません…特に決まったものがあるわけではなさそうです。
また、流局時に親がテンパイしてるか云々は流れるかどうかは卓によっても異なります。
場が移るタイミング
場は親が1周したら変わります。